アントニオ猪木をさがして。
映画『アントニオ猪木をさがして』を鑑賞。
これじゃ、猪木がいい人みたいじゃねえか。
アントニオ猪木が育ったブラジルから始まりレスラーや著名人のインタビューにドラマと盛り沢山だったが、出演していたのが猪木と世代的に距離があるオカダカズチカや棚橋弘至だったり逆に猪木と距離が近すぎる藤原喜明だったりと人選が微妙だった。(ただ藤原が長州襲撃事件について藤原流の物言いで答えていたのが最高。)出すなら前田日明、佐山サトル、キラー・カーン、武藤敬司だと良かったが、それだと欠席裁判になってしまう。
とにかくアントニオ猪木は色んなものへの怒りを表現していたが、今のレスラーには怒りが力にならないみたいでがっかりした。
生前、新日本プロレスのスターレスラーだった橋本真也は「プロレスは人の春夏秋冬を表現するもの」と、語っていたが「アントニオ猪木こそプロレスで人生の春夏秋冬を表現していた。」と、思う。
2024年01月25日 Posted byさわでぃ at 12:00 │Comments(0) │邦画│プロレス
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