『恋は雨上がりのように』。

恋雨

Tジョイ京都で永井聡監督の映画『恋は雨上がりのように』を観た。

ファミレスでアルバイトをしている女子高生の橘あきら(小松菜奈)は陸上の練習中に怪我を負い、傷心の時に立ち寄ったファミレスの店長(大泉洋)に優しくされた事から恋心を抱きその店で働く様になった。ある日あきらは、店長に告白するのだが・・。

凡庸な感想だが、みずみずしさに溢れていておっさん(俺)は眩しかったぜ。最初はキャスティングと展開がベタな感じで上滑り感があったのだが、ストーリーが展開するうちに時間が経つのを忘れて見入ってしまった。この、年の差恋愛の危うさ。緊張感がたまらんかった。二人にとって恋以外のライバルが登場する事で「自分は何者になりたいのか。」と辿り着く。本作は恋愛映画の形を借りた青春映画だ。新日本プロレスの小島聡が「失恋がきっかけで夢が叶う事もある」と、語っていたが、恋がきっかけで夢が蘇る事もあるのだ。「恋に年の差なんてない」と、言うが青春にだって年なんて関係ないのだ。二人の仲がどうなるかわからない。二人の夢が叶うかも分からない。

でも、信じた道に向かって行っちゃうぞバカヤロー!!!、なんである。



2018年07月31日 Posted byさわでぃ at 20:26